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アカムツ （日本海ではのどくろ） スズキ目スズキ科の深海性の幻の魚。干ものの王様ってなんだろう？ て聞かれると間違いなく頭に最初に浮かぶのがアカムツ。これは日本海の佐渡島などでは「のどくろ」。東京に出た新潟県人などはこの魚を思い出して泣いてしまうくらい。それだけうまいんです。沼津でも今、どんどんとれてます。 |
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| アカムツってどんな味 刺身にしても煮つけにしても、焼き物でも、何に仕立てたとしても感涙ものの味。天下の台所、築地の仲買に聞いて見ました。この市場にある魚、これ一つ選ぶとしたらなに？ これに間髪いれず飛び出した答えが「のどくろ」、しかも「焼き」がいちばん。すなわち「のどくろ」はアカムツ。 まっしろな身、そのすべて全体に細やかで上品な脂が含まれています。この脂が甘い。絹のようななめらかな身にからみつくようにして脂があり、口に含むとぱーっとうまみと甘みが広がってくれます。高価なものですが価値は値段を超えています。贈答にも最適。 ●アカムツの身の写真をクリックすると拡大されます！
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